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2017年12月15日 (金)

西兼志著「アイドル/メディア論講義」

西兼志著「アイドル/メディア論講義」を読んだ。 スマホで自分の写真や動画を簡単に撮れるようになり、その映像をSMSで共有するのは当たり前になった。人々は、そのためのインスタ栄えする撮り方や映り方を身体...

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2017年12月14日 (木)

没後40年 幻の画家 不染鉄(6)~第5章 回想の風景

画家の晩年の拾遺集のような展示です。 「夢殿」は法隆寺の夢殿でしょう。薬師寺の東塔を描いた作品を思い出させるような、正面からの姿でシンメトリーに描いています。しかも、建築図面のような精確な描写です。し...

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2017年12月13日 (水)

没後40年 幻の画家 不染鉄(5)~第4章 孤高の海

このコーナーに移って印象がガラリと変わります。強靭さを秘めた繊細な線によって作られ、枯れ草のような渋く薄い色遣いで、描き込まれた作品から、線は太くなり、墨の黒が基調となった画面となります。 「海」とい...

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2017年12月12日 (火)

没後40年 幻の画家 不染鉄(4)~第3章 聖なる塔・富士

展示は、フロアが変わって、次の部屋に入ると山水画とは打って変わって奈良の寺院建築を描いた作品が目に飛び込んできました。薬師寺の東塔を描いたことが一見して分かる「薬師寺東塔之図」です。なお、不染は同じタ...

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没後40年 幻の画家 不染鉄(3)~第2章 憧憬の山水

ここまで作品を見てきて、感じたことは、不染という人は、おそらく西洋の油絵のデッサンの修業などしなかったでしょうが、そういう視野をもともと持っていた人ではないかとということです。つまり、他の日本画家とは...

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2017年12月10日 (日)

没後40年 幻の画家 不染鉄(2)~第1章 郷愁の家

解説では“「家」というモティーフは、家族をなくしていた不染にとって、自身の心情を容易に託すことのできる対象でもあったのだろう。林の中にそっと佇む茅葺屋根の家や、身を寄せ合うようにして民家が立ち並ぶ風景...

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2017年12月 9日 (土)

没後40年 幻の画家 不染鉄(1)

2017年7月 東京ステーションギャラリー 決算を巡る一連の行事や書類の提出、届け出も終わり、この時期は担当部署の一服休憩となるため、各処でセミナーが開かれる、この時期に情報収集をしておこうというもの...

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2017年12月 8日 (金)

橋爪大三郎「丸山真男の憂鬱」

「丸山眞男の憂鬱」を読んだ。 丸山真男には岩波新書青版の『日本の思想』で出会った。岩波新書青版は、コンパクトな外観とは裏腹に下手な単行本よりも難しいという評判で、この本も典型とされている。しかし、私の...

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2017年12月 2日 (土)

ジョン・パウエル「ドビュッシーはワインを美味にするか?」

「ドビュッシーはワインを美味にするか?─音楽の心理学」を読んだ。 音楽が人間に与える心理的側面。私たちの生活の中にある身の回りの音楽が人間に与える影響を考えた著作。とはいっても、理論的な著作というより...

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2017年12月 1日 (金)

無資格検査問題は日本のものづくりの危機なんだろうか

少し前までは、過剰品質とか生産者の自己満足で生産性が低いとか、暗にうまく手抜きをしてもっと儲けろと示唆していたと思ったら、ちょっとでも儀式化した形式手続を怠っただけで、“ものづくりの危機”ということに...

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