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2018年12月12日 (水)

映画「東京物語」の感想

 小津安二郎の代表作。いわゆる小津スタイルの完成された姿と称える人も少なくない古典的な名作。しかし、「晩春」や「麦秋」といった以前の作品にあったような、ややもするとそのスタイルから逸脱してしまうような...

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2018年12月 8日 (土)

映画「薄桜記」の感想

 市川雷蔵主演、森一生監督の映画「薄桜記」を見た感想。  市川雷蔵等の大映時代劇と片岡知恵蔵や市川右太衛門等の東映時代劇との画面上の大きな違いは、室内の柱が黒いのと白いことだ。東映の時代劇は建物の柱の...

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2018年12月 6日 (木)

生誕100年 いわさきちひろ。絵描きです(5)~Ⅳ.童画は、けっしてただの文のせつめいであってはならない

 いわさきの「線」を堪能したころで(実は、もっともっと見たい)、今度はもうひとつの特徴である「色」です。ここでは、いわさきの水彩の超絶技巧を堪能できます。絵本はものがたりに挿絵がつくというのではなく、...

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2018年12月 5日 (水)

生誕100年 いわさきちひろ。絵描きです(4)~Ⅲ.私は、豹変しながらいろいろとあくせくします

 フロアが変わって、2階に降りると、おなじみになっている絵が登場します。ここからは作品の魅力に分析的に迫るということで多くの人々に抱かれている定型の印象をより細密にするべく、画面に凝らされた技術に焦点...

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2018年12月 4日 (火)

生誕100年 いわさきちひろ。絵描きです(3)~Ⅱ.働いている人たちに共感してもらえる絵を描きたい

 第二次世界大戦に敗戦したなかで、いわさきは、日本共産党入党したり、上京して、新聞記者として活動する傍らで丸木位里・丸木俊(赤松俊子)夫妻のアトリエを訪れて技法を学んだといいます。その影響なのか分かり...

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2018年12月 3日 (月)

生誕100年 いわさきちひろ。絵描きです(2)~Ⅰ.私の娘時代はずっと戦争のなかでした

終戦までの揺籃期のちひろを追い、画家としての原点と感性の形成を探るとのこと。ちょうど少女時代は昭和初期のモダニズムの時代で、20代が戦争の時期にあったという。ここもグッズばかり、戦災で作品は大半が消失...

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2018年12月 2日 (日)

生誕100年 いわさきちひろ。絵描きです(1)

 2018年8月に東京ステーションギャラリーで見てきた「生誕100年 いわさきちひろ。絵描きです。」の感想です。  昨日、台風が西日本に上陸して、東京地方には風雨の直接的な影響はなかったようだけれど、...

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2018年11月25日 (日)

ある内部監査担当者の戯言(17)

たまに和服の若い男性の姿を東京郊外の地でも目にする。しかし、なんかぎこちない。駅の階段で前がはだけて裾を踏んづけそうになったりして、しかも、それを気にかけていない様子、というよりも、そんなものだと思っ...

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2018年11月22日 (木)

日産のゴーン氏の事件について思うこと

日産の有価証券報告書の虚偽記載の件、といっても何のことやら、という人には、カルロス・ゴーン氏の役員報酬の開示を偽ったとして逮捕された事件について、若干述べます。 最初に、ゴーン氏ではなくて日産の件とし...

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2018年11月20日 (火)

映画「旅情」の感想

 アメリカ人で秘書をつとめているオールドミスが、初めて休暇でベニスを訪れて、旅先のアバンチュールにあって・・・という話で、以前は、その手の映画と思っていたのだけれど、何年か前、機会があって50歳を過ぎ...

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