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2013年8月 3日 (土)

あるIR担当者の日記~8月2日(役員報酬の開示を考える)

昨日の続きをもう少し。役員個人の報酬額を開示するかどうかという議論がありますが、単に報酬額を開示するというのではなくて、取締役Aさんは、こういうことができる人で、それが当社にとってなくてはならない、今期もそのおかげで、こういうことができた。その人を当社に引き留めるには、これだけの報酬が必要だった。あるいは、これだけの報酬を払うことで、今後、これ以上の業績の伸びが期待できる。具体例でいえば、日産のゴーン社長が高額の報酬を得ていても、日産をここまで建て直してきたことを見ていると、文句を言う人はいないし、ゴーン社長がいるから日産に投資するという人も多い。そういうことを役員報酬の開示にかまけて、アピールできる。
それを敷衍して考えると、株主総会招集通知の役員選任議題の議案説明で、顔写真を入れるとか末節の議論ではなくて、上述のような説明、この人はこういうことで企業に貢献した、してくれる、ということを説明するということを考えてもいいのではないか、と思った。それこそが、真の“開かれた総会”になるのではないか、とも。

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