実務とのお別れ
今日、IRの職務から離れることが決まってから、引き継ぎした最後のIR説明会がありました。十年近くの間、ゼロから手探りでスタートし、無名の地味なB to Bメーカーで出席者が来るかどうか不安で、メインバンクにサクラの出席を頼んだりしていたのが、30人前後の毎回出席をキープし、投資家やアナリストで継続して出席するファンを1人ずつ増やした結果、今回は、これまでの最多出席者数となりました。やっぱり、もっと続けたい、というのが偽らざる本音です。さよなら…と、何人かの方から声をかけて下さいました。ああ、でも未練がのこる。
« 横山大観展─良き師、良き友(5)~三、主題の新たな探求 | トップページ | 横山大観展─良き師、良き友(6)~第三章 円熟期に至る »
「あるIR担当者の雑感」カテゴリの記事
- 決算説明会見学記~景気は底打ち?(2020.01.25)
- 決算説明会見学記─名物経営者の現場復帰(2019.07.29)
- 決算説明会見学記~名物経営者も思考の硬直が?(2019.04.25)
- 決算説明会見学記─誰よりも先にピンチに気付く?(2019.01.23)
- ある内部監査担当者の戯言(18)(2018.12.22)
コメント
« 横山大観展─良き師、良き友(5)~三、主題の新たな探求 | トップページ | 横山大観展─良き師、良き友(6)~第三章 円熟期に至る »
CZTさん こんにちわ^^
仕事は、いろいろありますねー。
企業という組織体にとって、担当替えは新しい血を入れ続けていかなきゃ
の宿命ですよねー。とくに引き継いだ後任の働きがはがゆいとずっとひきず
っちゃいますよね。
最初の立ち上げはいちばん楽しく、いちばん大変ですよねー。
また新しい業務で、気分一新!!
(人生の大先輩にすみません)
投稿: 小太郎 | 2013年11月27日 (水) 09時44分
こんばんは。
長く続けた業務、とりわけ、自らが育てた業務を置いて去るときって、心が揺れますよね。
私自身、過労で体を壊して配置換えになったことがあって…、
それまでバリバリ頑張ってお客様からも認められていた職場から、
慣れない庶務事務の職場に移って、複雑な思いをした時期がありました。
でも、やがて…、どんなシチュエーションにおいても、真摯に向き合えば、
「自分にこそ出来ること」があるんだなあ、と思うようになりました。
CZTさんも、IR業務から離れても、ご自身の持ち味を活かしてお仕事を楽しんでください
長いお仕事の一区切り。おつかれさまでした!
投稿: 雪村月路 | 2013年11月27日 (水) 20時27分
小太郎さん、コメントありがとうございます。
理屈では分かるんですが、気持ちが追い付かないんです。また、歳がいってしまうと、今の仕事から離れて、新しい仕事が待っているとは必ずしも保障がないので…
投稿: CZT | 2013年11月28日 (木) 00時33分
雪村月路さん、コメントありがとうございます。
これで…、いよいよ…、っていう感じです。
結局は、自分の力が足りないっていうことで、今さらなんですが。
これで区切りつけて…ということなんです
投稿: CZT | 2013年11月28日 (木) 00時39分