Selection from My Favorite Numbers(5)
私の偏屈さのゆえでしょうか、ここまでのセレクションについては、ほとんど知らないというコメントをいただきました。ということで、現役で活躍している人々を上げていきたいと思います。ただし、ここで上げる曲は最新のものではなくて、ちょっと古いものです。
目を閉じて虚心に聴くと、普通にヘビメタです。歌詞に注目すると笑ってしまうし、アイドルっぽい少女が踊りながら歌っているのは、面白いです。
尖がった音に、尖った歌詞、そのわりに軽い。そこに絶妙の距離感がベースにあって、心地よい乗りを生んでいる。
ピアノの弾き語りのシンプルな演奏で、60年代、70年代にトリップしたような自らをさらけ出すような歌と、研ぎ澄まされたようなピアノの音色が心を打つ。
動画はライブのものでしょうが、会場を巻き込んだ巨大な乗りを生んでいるのに、渦中にいるPerfumeはいたってクールです。
シングル曲ではなくて、アルバムの中の一曲で、クラシック音楽の編曲ですが、セレクションの最後を静かに終わるには、ちょうどいい曲だと思います。
以上、セレクションにお付き合いいただき、ありがとうございました。また、気が向いたら男声編とか、洋楽でとか、やるかもしれません。あと、インスト編とかも…。
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