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2015年6月14日 (日)

コーポレートガバナンスそもそも

コーポレートガバナンスについて云々するのに先立って、そもそも株式会社って…というそもそも論を議論してもよいのではないかと思う。寡聞ではあるが、株式会社のルーツとして考えられているのは、いくつかある。ひとつはクァトロチェントのルネサンス華やかなりしイタリアの繁栄を支えたのは東方貿易であった。ヨーロッパの毛織物などとビザンチンや東方アジアの香辛料や財物の交換である。輸出する物品を大量に仕入れなければならないし、それを現地に持って行かなければならない。その場合、海路であれば船団を組み、陸路であれば隊商を組んだ。輸送だけでなく、海賊や盗賊の脅威への備えも必要で、小さな軍隊のようなものだったという。と考えると、一度の交易は巨大なプロジェクトで、そのために多額の資金を要し、それを多数の人からの投資で募集し、行って帰って、持ち帰った物品を売り払った成果を投資してくれたに配当を付加して返済した。その投資と配当のやりとりが、株式会社のシステムのルーツのひとつと言われている。多分、マルコ=ポーロが中国にいったのもその例だろうし、コロンブスはスペインのイサベラ女王の出資でアメリカを発見したので、アメリカはスペインの資産となった。

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