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2016年6月30日 (木)

選挙雑感

選挙の報道とか各政党の宣伝とかを見たり聞いたりしていると、消費税とか改憲とか個々の争点のことばかり話れている。けれど、もっと知りたい、そういう複数の争点なんかが存在していて、それらのプライオリティはどっちなのか、といったことは、ほとんど俎上に上ってこない。もし仮に、選挙とは別に憲法改正の是非だけで国民投票をすれば、圧倒的に反対多数で否決されるだろうと思う。アンケートの結果と、ほぼ同じとなるだろうと思う。しかし、同じ改憲反対の人でも、景気が持ち直して、最近低迷している受注が増えるのならば、すぐ戦争を始めるわけでもないし、今回はこっちというように投票行動をするのではないかと思う。そうであれば、改憲という争点について各党が主張していることだけでは、判断材料にならない。投票のときに複数の要素を複合的に秤にかけているのが普通ではないか。その時の比重の割合こそが、むしろ実質的な投票の行方を左右させるのではないか。

さらにいえば、とくに地方の投票では、あの先生に投票していれば、また来年の入札のときに役所の責任者を紹介してくれるから、といったことは残っているはずで、それと改憲との関係で、どっちが投票を左右させるかが、実際の選挙の勝ち負けの反映するところもあるだろう。そのような事情を各政党、とくに野党の選挙戦略が、その壁を打ち破るに足る議論とか、あるいは、それらを報道する側はそういう実態と乖離した世論調査のアンケート程度しかやらず、踏み込んだ分析をしようともしない。実は、主張する側も本気で言っていないし、報道する側も知りたいと本気で望んでいないのではないか。そういう私も、他人事のように語っているけれど。

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