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2016年10月 6日 (木)

ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち(5)~Ⅳ.ヴェネツィアの肖像画

Veniceman  もっともらしい説明はできますが、わたし的には間奏曲のような、ひとやすみの展示として、それまでの緊張を緩めてリラックスして眺めました。サイズも宗教画に比べてコンパクトだし、それほどのオカズを画面に加えるわけにも行かないので、画家の技量をこれ見よがしに発揮する場でもないので、巧拙の違いは明確に出ますが、画家の個性をみるとか、そういうのを気にすることなく、流して眺めました。
 ここでは、目に付いた作品をピックアップするだけにしておきます。
カリアーニの「男の肖像」というタイトルです。この作品は、男の髭のフワフワしたボンヤリした描き方に止めを刺します。
 もうひとつ、ベルナルディーノ・リチーニオの「バルツォ帽をかぶった女性の肖像」というタイトルです。黒い衣装で、黒い帽子をかぶって、そこで目立つのは白い肌です。画像では目立ちませんが、現物をみると、その肌の色だけで見入ってしまいます。あとは、女性の視線の描き方です。
Venicewoman  二つの作品とも、「男の肖像」では、手前の手がへんとか、「バルツォ帽をかぶった女性の肖像」では髪の毛がかつらみたいとか、いいたいことはたくさんあるのですが、そんなことは措いて、ここを見ろというところがありました。その他の作品は、依頼に応じてつくったものだ、ということで、それをわざわざとりあげてどうこう言うような性格の絵画ではないと思います。
このへんのところで、私の絵画の見方に対する偏見が端的に表われているのだろうと思います。

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