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2016年12月27日 (火)

スマップは話題だけで業績の評価がないのか?

 SMAPという“国民的”グループが終わりを迎えるということで、色々なイベントやら騒動やらが度重なるように起こって、ニュース報道までされたり、いわゆる“芸能ジャーナリズム”では連日扇情的になっているようです。何か、ご隠居さんの繰り言のような言い方になってしまっていますが、とくに、私はそのグループのことはテレビ等で目にしたことはあるかもしれませんが、よく知らないし、騒動には興味がないのですが(これって、ご隠居さんの繰り言そのものですね)、私は、こういうことに寡聞なほうなのですが、このグループの評価というのは、全くなされていないのが、不思議かつ、この人たちがかわいそうな気がします。
 SMAPというのは一応ボーカルグループでヒット曲もあるそうですが、そうであれば、実績があるわけですから、彼らの音楽性はどうだったのかということは、きちんと分析されて、評価されてしかるべきなのではないでしょうか。そういう評価があった上で、このような音楽は彼らにしか作れないものだからこそ、解散してしまうのは大きな損失であるという客観的な議論ができる。つまり、失われてしまうものが、客観的、かつ具体的に明確化されるみことになると思うわけです。
 それがなされていない、もしくはできないということは、彼らの音楽的な業績は評価するほどものでないということなのでしょうか。そうであれば、現在の大騒動というのは単なる空騒ぎでしかない、話題づくりとかそういわれでも反論できないことになります。また、そういう評価できる人がいないということであれば、いわゆる“芸能ジャーナリズム”って何のためにあるのか、ということになるのではないかと思います。少なくとも、私のような門外漢に対して、SMAPの音楽的な特徴はどうだということを明確に言語化してくれる人がいないと、彼らの音楽と他の音楽とを、私は区別することができなくて、別に解散したとしても、同じような音楽グループと取替えがきくとしか思えないわけで。それは彼らもアーティストを自称している(音楽グループや歌手の人たちはみんな自称しているようです)わけですから、当然コンセプト(現代のアートではコンセプトは必須のはずです)を明らかにしているはずですから、そのコンセプトを分かり易く説明してもらって、それがどのような方法論で具体化されているのかということくらいはプレゼンできるのは、アーティストとしての最低条件になっているはずですから、それを“芸能ジャーナリズム”あたりが再確認して、提示してくれるだけで十分ではないかと思います。それすら為されていないでいて、騒いでいるというのは、ジャーナリズムといえないのではないか。当のSMAPの人たちも活動期間が短くはないはずなので、その活動の評価もしてもらえないのは、繰り返すようですが、かわいそうではないか思えるわけです。後の時代になって、かつてSMAPというグループがあって人気があったということくらいしか語られない羽目になってしまうおそれが十分あります。
やっぱり隠居の繰り言になってしまった・・・

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コメント

空騒ぎそのものだと思います。
NHKがニュースで繰り返し報じるような話ではありません。

CZTさん、時々ミーハーなことブログに書きますよね~(笑)。

OKCHANさんコメントありがとうございます。その空騒ぎだったかどうかを、SMAPの評価が決めると思うのですが、それを怠っているのではないかと思うのです。

poemさんコメントありがとうございます。ミーハーですか。それはあるかもしれません。

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