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2018年10月19日 (金)

戦後美術の現在形 池田龍雄展─楕円幻想(5)~第3章 越境、交流、応答、そして行為の方へ

 池田という人は油絵を描くということに活動を限定しないで、当時としてはジャンル横断的に色々なことをやっていたようですが、解説では「絵画の終焉」が語られた1960年代末頃から描くことを空しく感じ、一時期絵画から遠ざかったと説明されています。展示されているものを見た、個人的な感想としては、何か行き詰ってしまって、目先を変えようとしている。ちょうど、バブル経済が崩壊して不景気になった時の日本企業が、本業の先行きが見えず、例えば製鉄会社が遊園地やレジャーセンターの経営に手を出すような無謀な多角化を試みて、惨めな失敗をして企業体力を弱めていってしまったような印象です。このコーナーで展示されているものは、当時はとしては物珍しかったのかもしれませんが、私には、池田の回顧展であるから、記録として並べているていどにしか見えませんでした。スルーでした。

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