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2018年11月 9日 (金)

イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩(1)

 2018年6月はじめに損保ジャパン日本興亜美術館で見てきた「イギリス風景画の巨匠 ターナー 風景の詩」の感想です。
Turner2018pos_2  午後から用事があって都心に出た帰り、この美術館は金曜日で閉館時間が7時なので、間に合うと思って、立ち寄った。ターナーは、5年前に東京都美術館のターナー展以来ということになる。ターナーという画家には、様々な見方、見せ方があるとおもうので、まずは主催者のあいさつをいんようして、どのようなスタンスで展示しようとしているのかを確認したいと思います。“ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851)は、イギリスで最も偉大な画家であり、風景画の歴史において最も独創的な画家のひとりです。卓越した技法によって、海の風景、崇高な山、穏やかな風景など、自然の多様な風景を描くとともに、歴史的風景画にも取り組みました。光と空気に包まれた革新的な風景表現は、今日においても多くの芸術家にインスピレーションを与えています。ロンドンに生まれたターナーは20代の若さでイギリス美術の最高権威、ロイヤル・アカデミーの正会員となりました。イギリス国内はもとより、フランス、スイス、イタリア、ドイツなどヨーロッパ各地を旅行し、多くの風景画を描きました。また、詩集の挿絵や地誌に関する出版物など多くの版画も残しています。本展は、4つの章(地誌的風景画、海景、イタリア、山岳)を設定し、各章にふさわしい作品を、スコットランド国立美術館群などイギリス各地と日本国内の美術館から選りすぐって紹介、最新の知見をもとにターナー芸術を再考し、その核心と魅力に迫ります。”引用したあいさつでは、総花的というのか、可もなく不可もないもので、展示も風景画の巨匠ということで、風景画を並べました、というものでした。私にとっては、ターナーという画家は、それだけでは終わらない人で、風景画という枠を風景画を描いていて超えてしまったという人です。今回の展覧会では、そういう視点はなくて、しかし、展示されていた作品には、超えてしまう要素の萌芽が見られる作品もあり、それなりのボリュームもありました。

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