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2022年9月21日 (水)

ウラジーミル・ソローキン「親衛隊士の日」

11112_20220921221701  今般のロシアのウクライナ侵攻のエートスを予言していたと話題の近未来小説。先端テクノロジーが高度に発展した社会で、例えば、レーザー・ビームのようなハイテク兵器が使われていたりする一方で、兵士は略奪を働き、巻き込まれた女性を凌辱するという、近代以前の野蛮な振る舞いをするというチグハグな社会を戯画的に誇張した物語。そのスラプスティックさは、スティーブ・エリクソンやギュンター・グラスに少し近いかもしれないが、この小説の後味は悪い。 

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