ウォーレン・バフェットの「株主への手紙」2024(1)
2025年2月22日、バークシャ・ハサウェイのホームページに、ウェーレン・バフェットの「株主への手紙」の2024年版が掲載されました。
これから、その全文を日本語にして、ここで掲載していきたいと思います。ただし、下手な訳、というよりも直訳に近いだろうから、読みにくいと思われた人は、原文を当たってみてください。
下のURLにあります。
https://www.berkshirehathaway.com/letters/2024ltr.pdf
それでは、少しずつ訳していきたいと思います。このような拙い翻訳を始めて10年以上となりますが、以前は全部終わったところでまとめてアップしていましたが、数年前から、ある程度進んだところで、その都度アップするようにしました。
バークシャー・ハサウェイの株主の皆様
この手紙は、バークシャーの年次報告書の一部としてお送りするものです。公開企業として、私たちは多くの具体的な事実や数字を定期的にお伝えすることが求められています。
しかし、「報告」にはより大きな責任が伴います。義務付けられているデータに加え、私たちは、皆様が所有しているもの、そして私たちがどのように考えているかについての追加的なコメントをお伝えする義務があると考えています。私たちの目標は、もし私たちの立場が逆だったら、つまり、あなたがバークシャーのCEOであり、私や私の家族があなたに貯蓄を託す受動的な投資家であったとしたら、私たちが望むような方法であなたとコミュニケーションをとることです。
このアプローチでは、あなたがバークシャーの株式を通じて間接的に所有している数多くの事業について、良いことも悪いことも毎年説明することになります。ただし、特定の子会社の問題を論じる際には、60年前にトム・マーフィーが私にくれた「名前を挙げて賞賛し、カテゴリー別に批判する」というアドバイスに従うようにしています。

















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